4/23 こども読書の日

Apr 23, 2016

illust3575.png

大切な幼児の読書体験

 

『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』の著者で東北大学加齢医学研究所の滝教授によると、「子どもの脳は生まれた直後から8歳前後をピークにして、猛烈なスピードで発達している。特に1~2歳の乳幼児は言葉を発音できないが、実は言葉に対する理解が脳内で着々と進んでいる。この段階で本を読み聞かせて子どもの脳を刺激すると、言語の理解能力の発達にすごくプラスになる。」そうです。


読み聞かせは、脳内の言語に関する領域だけではなく、聴覚を担う聴覚野や資格を担う視覚野など、脳内のさまざまな領域を刺激します。読み聞かせによって音を学んだり、絵と文章から自分なりに頭の中で想像を巡らせたり、親の読み方や声の調子から感情の動きを学ぶこともあります。こうしたすべてが子どもの脳の成長につながります。



米国は国をあげて読み聞かせの重要性を唱え、英国では90年代に赤ちゃんのいる家庭に絵本をプレゼントする「ブックスタート」活動が普及していますが、これにより子どもの基本的な思考力向上や親子の絆が深まったと報告されています。


日本でも0歳児検診で絵本を贈ったり、小中高で始業前の10分間読書などが推進されています。子どもは見るもの、聞くもの、触れるものに興味を持ち、知識や経験として吸収していきます。この時興味を持つ対象が多いほど子どもの脳内ネットワークが刺激されて成長していき「賢い子」が育つのだそうです。


そのカギとなるのが好奇心!そして好奇心を育てるのに最も適しているのが本を読むことですが、前述の瀧教授はその中でも一番のおすすめが図鑑だとおっしゃっています。


「文字情報だけでなく、写真やイラストも豊富な図鑑は子どもの脳の様々な部分を刺激し、「なぜ?」「どうなっているの?」という好奇心を育みます。子どもにとって未知の世界が広がる図鑑は好奇心の源となり、脳に大きな成長をもたらすのです。実際、ある調査で成長してから学校の成績が伸びた子を調べると、幼い頃から図鑑が好きだったという共通点がありました。「好き嫌いの感情が固まる以前の、3~5歳のうちに図鑑を与えることが、男女ともに必要」だそうです。


七田眞先生はよく、「お母さんが幼児期の子どもに本を読んであげ、子どもを本好きに育てれば、幼児教育は90%成功ですよ。」とおっしゃっていました。「毎日寝る前30分の本の読み聞かせは金の卵を産む鶏を育てます。」とも。


幼児教育の原点は読み聞かせです。読み聞かせは、愛情を伝えるため、母と子の繋がりを深めていくための、とてもいい手段です。また、本好きな子にすることが、自学自習でき自立型の子にするための一番の近道だそうです。



広島西地区本部教室の詳細はこちら
新井口教室の詳細はこちら
東広島教室の詳細はこちら